国民年金の付加保険料 得かどうかを考えたけど信用できないから払わない

国民年金の保険料の通知が届きました。

毎年上がる国民年金の保険料。

今年はいくらになったかというと、16,490円でした。

これは去年と同じ額です。

最近は毎年少しずつ国民年金保険料が上がることが多くて、また今年も上がるのかな、と思っていましたが、今年は特に上がらないようです。

本音としては国民年金払いたくないので、値段は上がらないでくれると嬉しいです。老後の生活資金は、国民年金ではなく自分でどうにかしようと思っているからです。

ただ、付加保険料(月額400円)の案内が来ていました。

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付加保険料制度は怪しいと感じたので入らないことにした

付加保険料がどんなものなのか意味がわからず、「日本年金機構のHP」で確認をしました。

国民年金の付加保険料のポイントをまとめると、

・国民年金だけに入っている人(学生、無職、自営業、農業)だけが加入できる

・加入は任意

・国民年金基金の加入者は入れない

・月に400円の支払い

ということでした。

これに入るとどんなメリットがあるのか、ということも日本年金機構のHPに載っているのです。

日本年金機構のHPより引用)

つまり、毎月400円を40年間払い続ければ、年金をもらい始めた年から毎年96,000円の年金がプラスしてもらえるという話でした。

これを読んだ時の感想は、2つ。

「日本年金機構はこんなことをしないといけないくらいお金に困っているの?」

「なんだか詐欺みたい!2年間でモトが取れます!とかHPに書いてしまって大丈夫なの?」

一見うまい話に見えるこのシステム。私の勘が怪しいと思っているので、入らないことにしました。

日本年金機構の立場で考えてみる

勘だけでは心もとないので、もう少し考えてみることにしました。

自分が年金をもらう歳になった時のことを考えてみました。

おそらく私が年金をもらう頃には、年金を受け取れる年齢が70歳くらいまで上がっていると思います。

それと同時に年金を納める期間も65歳か70歳くらいまで上がっていると思います。

または年金システム自体が崩壊している可能性も否定できません。

そして、同時に思うのです。

もし、私が日本年金機構の立場だったらどうだろうか?

国民からお金を集めるけど、2年でモトが取れるように分配する。

つまり3年目以降は、日本年金機構にとっては赤字になるのです。

日本は少子高齢化が進んでいて、若い世代の人数が増えて、老人の年金を支えられるとも思えません。

日本年金機構が3年目以降の支払いを赤字にしないためには、皆から集めた付加保険料をそれ以降も支払えるだけの運用益を上げないといけません。つまりかなりの金額を増やせない限り、この考え方は成り立たないと思うのです。

お金を分配するまでに最長40年あるけれども、その間に何倍にもお金を増やせる手腕が日本年金機構にあるだろうか?

日本年金機構の運用実績

国中から集めた国民年金をどのように運用しているのか、運用実績を調べてみました。

厚生労働省HPより引用)

直近の単年度の収益実績は上の表の通りです。

単年ででプラスになったり、マイナスになるのは投資でもよくあることです。

では長期的に見た時にどのくらいの利回りになっているのでしょうか。

年金積立金管理運用HPより引用)

つまり、年金機構が集めたお金は15年で2、7倍になっているということです。

400円の付加保険料を20歳から60歳まで40年間しっかり支払った場合、支払額は192,000円になります。

それを40年で運用した金額は、単純計算をしてみると、1,010,262円になりました。

(4800円を2年目から7.05%で運用し、それを毎年積み上げていったものを40年分たし合わせました)

毎年92,000円ずつ支払うと、10年は支払える計算になります。

日本年金機構の運用内容を見ると、

厚生労働省HPより引用)

日本の債券と日本株式が主な運用先であることがわかります。

日本の債券で毎年7.5%の利回りを出すことはできません。

次に日本株についてですが、日経平均株価はこの10年で倍くらいまで上がっています。一方で過去のチャートを見る限り、今後上がるかどうかは正直厳しいところだと思います。

今の日経平均株価は20,000円弱ですが、これを15年で2倍にしようと考えると、日経平均株価は40,000円になります。日経平均株価の40,000円というのは、バブルの時の最高値にほぼ等しいからです。

楽天証券HPより引用)

個人の考えとしては、この15年の日本年金機構の運用成績(15年で2.7倍)は、日本の株が上がっていたから達成できた数値であり、今後も同じように成長するのは厳しいと感じます。

今回計算した付加保険料の計算式と同じくらいしっかりと運用(ほぼ満期で運用している)できたとしても、受給開始から10年程度で日本年金機構が赤字になるような仕組みに怪しさを感じます。

年金の受給年齢の引き上げを前提にしているようにしか思えません。

70歳から、75歳から年金をもらえるような時代になれば、この保険料の徴収も年金機構としてはやる価値があるかもしれませんが、支払う側にはメリットがないように感じました。

ということで、結論としては、私は付加保険料は支払いません。

将来の収入源の確保という意味では、自分でビジネスを持って、そこからの配当金生活ができるようにスキルを上げるのが一番リスクが低く確実なように思います。

まだ20歳の若さであれば、なおさら付加保険料を支払うお金で本を買ったりして学んだ方が、将来のためになると思ってしまうのです。

もちろん付加保険料をやすいから支払っておけばお得じゃん!と考えるのは、個人の自由です。

拙い計算ですが、参考にしてみてください。

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