最近の振り込め詐欺の手口 2016 警察から聞いた話

最近ではあまりニュースにならなくなった「振り込め詐欺」。

まだ「振り込め詐欺」ってあるの?と思っていましたが、振り込め詐欺が減ったのではなくて、話題性がなくなったからテレビ局が取り上げなくなっただけです。

被害は全く減っていないどころか、増えているそうです。

警察の方から「振り込め詐欺」の最新情報について、話を伺う機会があったので紹介したいと思います。

「自分は大丈夫」と思っている人ほど、意外と「振り込め詐欺」の被害に遭うこともあるそうです。

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東京都の振り込め詐欺件数 振り込め詐欺の手口

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警察の方から2016年10月1日発行の防犯新聞をいただきました。そこには、昨年と今年の振り込め詐欺の件数が載っていたのです。

それがこちら↓

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東京都の2016年7月末のデータですが、あまり件数が減っているように見えません。

私の住んでいる地域では、すでに今年の被害総額が1億円を超えているそうです。

まだまだ振り込め詐欺は減っていないんだということがよくわかります。

犯人は毎年毎年巧妙に手口、話術を変えてきます。相手はまさに詐欺のプロなのです。

そして振り込め詐欺で一番良く使われる言葉の最新情報(2016年)も教えていただきました。

■カバンを忘れた

■お金を貸して

■自分は受け取りに行けない

この3つだそうです。この言葉が出たら、即座に電話を切るのが望ましいということでした。

携帯電話の声は作られた声

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携帯電話の声は実は電子信号によって作られた声だというのは一部では有名な話です。

携帯電話から聞こえる声はコードブックと呼ばれている合成音で、2000〜2500種類の中から本人の声に似た声が使われているだけなのです。

合成音であり、同じような声の人であれば同じように聞こえるにもかかわらず、私たちは電話の声を聞けば、本人の声だと思ってしまうのです。

つまり私たち人間は本人の声かどうか、声だけで厳密に聴きわけることはできないということですね。

おれおれ詐欺の電話でも「私の息子なの?孫なの?」と騙されてしまうのもわかります。

うまく人間の盲点を突いた戦略を使ってくるのが「振り込め詐欺」なのです。

振り込め詐欺は会話さえできれば100%騙せる

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警察の方が振り込め詐欺の犯人を捕まえて事情聴取をしたところ、犯人の口から出た言葉は、「会話さえできれば100%騙せる」という言葉だったそうです。

これは衝撃ですよね。つまりそのくらい自信を持って犯人は被害者を騙しにかかっているのだそうです。

つまり、振り込め詐欺の対策として一番良いのは、

「怪しいなと思ったら、電話をその場で切る」

ということらしいのです。

機転を利かせて会話を続けて犯人を逮捕したという武勇伝を聞くこともありますが、それはほんの一部の人の話です。

なんだかおかしいなと思ったら深く探ろうとせずに「電話を切る」。これが正解です。会話を続ければ続けるほど、犯人の巧妙な話術に引き込まれてしまう可能性が高くなるのです。

実はビジネスの世界でも、詐欺師に学べというような考え方があります。

詐欺師は普通にビジネスをしている人の何倍も「心理学」について学んでいます。

それを良いことに活かせばいいのに・・・と思ってしまいますが、詐欺師口だけで相手を騙すわけですから、相当なスキルがあるのだと考える必要があるのです。

つまり、詐欺師と会話をしてしまえば、騙されるのはある意味当然なのです。

相手はプロ、こちらは素人です。騙されるのは馬鹿、なのではなく、会話したら確実に騙される、と考えるくらいで丁度良いということですね。

歳をとってくると認知症だったり物忘れがひどくなります。

自分の親、祖父母には気をつけるように1度言ったから大丈夫と思わずに、何度も言わないと忘れてしまうそうなのです。

今は振り込め詐欺があまりニュースにならないので特に家族が定期的に注意を促すことが大事なんだと感じました。

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