岡本太郎著「自分の中に毒を持て」に感動してしまいました

岡本太郎著「自分の中に毒を持て」を読みました。

久しぶりに衝撃的な本に出会ったので、感想やレビューを書いてみたいと思います。

この本は本当に衝撃的です。それしか言葉が出ないくらいでした。

まず、冒頭からガツンと先制パンチを食らったようなショックを受けました。

人生は積み重ねだと誰でも思っているようだ。

ぼくは逆に、積みへらすべきだと思う。

(「自分の中に毒を持て」P.11より引用)

がーん!そういう考え方もあるんだ!!!

という衝撃を受けました。まさに私は人生は積み重ねだと思っていたからです。

今までの常識の外へといきなりぽーんと出されてしまったような、不思議な気持ちになりました。でも悪い気はしなかったです。むしろこれからどんなことがこの本には書いてあるのだろうとワクワクしたことを覚えています。

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「自分の中に毒を持て」は岡本太郎さんの生き方が描かれた本

自分の中に毒を持て」では、岡本太郎さんの人生についても紹介されています。

「芸術は爆発だ」という言葉をあまりにも有名ですが、この言葉の本当の意味というか、岡本太郎さんが意図した意味を知るのは、この本が初めてでした。

これが全く思っていたのと違うのです。

同じ日本語なのにこうも違うのだ、と逆に感心してしまったくらいです。

芸術とは生きることそのものなのです。

絵・小説・音楽、というように職能的に分類された芸の事ではなかったのです。

岡本太郎さんの人生は、こういう人生を経験した人にしかわからない、私には想像もつかない、きっと様々な感情があるのだと思いました。

そして、自分も経験してみたい、と強く思いました。

「自分の中に毒を持て」に書かれた岡本太郎さんの名言

岡本太郎さんの人生の指針は、「迷った時は危険な道をとる」ということです。

人は常に2つの道の分岐点に立たされています。一方は慣れていて想像もつく安全な道。もう一方は何か危険を感じる、未来が見えない不安な道。

多くの人はここで無意識、そして意識的に安全な道を選択します。

しかし岡本太郎さんは時には命をかける覚悟で、危険な道を選択するのです。

危険な道と安全な道、なぜ迷うのか、それはやはり危険な道が本当にやってみたい道だからなのです。

危険な道を選ぶことが、自分の人生を切り開いていくことにつながると言っているのです。

私の心にビビッときた岡本太郎さんの名言を本書の中から紹介したいと思います。

夢に賭けても成功しないかもしれない。そして、そのとき、ああ、あのとき両親が言うことを聞いておけばよかったと悔やむこともあるかもしれない。

でも、失敗したっていいじゃないか。不成功を恐れてはいけない。人間の大部分の人々が成功しないのが普通なんだ。パーセンテージの問題で言えば、その99%以上が成功しないだろう。

しかし、挑戦した上での不成功者と、挑戦を避けたままの不成功者とでは、全く天地の隔たりがある。

(P.26より引用)

結果がまずくいこうがうまくいこうがかまわない。むしろ、まずくいった方が面白いんだと考えて、自分の運命を賭けていけば、命がパッと開くじゃないか。

何かを貫こうとしたら、体当たりする気持ちで、ぶつからなければ駄目だ。

本当に生きるということは、自分で自分を崖から突き落とし、自分自身と闘って、運命を切り開いていくことなんだ。

(P.30より引用)

何かをはじめても続かないんじゃないか、三日坊主で終わってしまうんじゃないか、なんて余計な心配はしなくていい。

三日坊主でかまわない。その瞬間に全てを賭けろ。

(P.50-51より引用)

他に対して、プライドを見せるということは、他人に基準を置いて自分を考えていることだ。そんなものは本物のプライドじゃない。たとえ、他人に馬鹿にされようが、けなされようが、笑われようが、自分がほんとうに生きている手応えを持つことが、プライドなんだ。

(P.67より引用)

自分の中に毒を持て

今社会人で会社を辞めようかなと迷っている方、本当はやりたいことがあるけれども不安で一歩踏み出せない方には一度この本を読んでもらいたいです。

自分の中に毒を持て」は自分の道に迷った時、本当はやりたい道があるけれども危険に感じて一歩を踏み出せない時に、背中を押してくれる本だと感じました。

本棚に1冊、置いておきたいです。

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