「スイッチ! 「変われない」を変える方法」チップ・ハース&ダン・ハース著のレビュー

ずっと気になっていた本「スイッチ! ──「変われない」を変える方法」チップ・ハース&ダン・ハース著を読んでみました。

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↑私の本は旧版です。

読み終わった感想を一言で言えば、「面白かったし、ほっとしました」

どうしてあの人は、

毎日の飲酒をやめられないのか?

どうして今年から英会話を頑張るつもりが、挫折してしまうのか?

などなどのよく聞く問題。

これらは今までは個人の資質、能力、そして意志の強さの問題、と思いがちでした。

「人間の問題に見えることは、実は環境の問題であることが多い」

⇒行動を変えるには環境を変える

ということが納得感が得られる具体的な事例や実験をもとに説明されています。

どうやら私たちは自分でコントロールしているつもりが、環境に左右されていることが結構多い、ということが理解できます。

映画でポップコーンを食べる実験では、大きなポップコーンの入れ物を渡したグループと小さなポップコーンを渡したグループとを比較した場合、大きなポップコーンを入れたグループの方がたくさん食べたというデータが出ました。

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「頑張ってよ」

「もっと頑張らないと」

「あの人は怠けている」

普段の生活で自分にも、他人にも厳しくなってしまうことあります。

セルフコントロール(意志の力)は消耗資源なのです。

使えば使うほど減ってしまいます。

⇒怠けて見えることでも、実は意思を使い切って疲れているということも多くあるのです。

スイッチ! ──「変われない」を変える方法」を読むと、自分にも他人にも優しくなれます。

何かを達成できないこと、

習慣を変えられないこと、

それは自分の意志が弱いから、能力がないから、ではないとわかるからです。

環境を変えることで実現可能になる、と思えるからです。

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また目から鱗だったアプローチも載っていました。

「ブライト・スポット」

集団の中でうまくいっている成功例をを探すアプローチです。

×うまくいってない人に教える

○うまくいっている人と一緒にやらせる

(今までうまくいってなかった人は自分自身で変化していく)

というアプローチ方法が革新的でした。

これは特に組織や集団に属していて、組織や集団を良い方法へ導きたい、と思っている人にとってはとても有効だと思います。

●知識では行動は変わらない。

●選択肢が増えすぎると最適なものを選択できない。

●最初の一歩は小さく明確、具体的でないと踏み出せない

●スタートダッシュを付けた状態にすることで達成率が上がる

一つ一つのアイデアがとても参考になりました。

この本は説明もわかりやすく、実験例や具体例も記載されているので、とてもわかりやすいです。

自営業の人でも会社員の人でも、今少し行き詰っているという時、視点を変えることができる、一冊本棚に入れておいて良い本、だと思いました。

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